第三十一章「死闘の果て」
GM:ブルーメVSアスタロトのターンに行きます!
セットアップ&行動値をどうぞ!

アスタロト:ダイス目2,10,7で行動値45!
集気法発動させます。

GM:おお、了解です!ブルーメは29です!そちらの先行です!

アスタロト:今回も<クイックドロウ>使います。
ダイス目が8,4で命中値合計50で集気法足して55です。

GM:それは当たります!威力をどうぞ!

アスタロト:ダイス目が1、3ですがそのままいきます。合計値は53です。

GM:アスタロトは手堅く強いな(笑)
「ぐッ!」
その一撃を受けおもわず顔を歪めるブルーメ。

ライラ:うちで一番安定した戦力だと思います。

アスタロト:「世界のためにも・・・あなた達を通すわけにはいかない!」
相手の攻撃に備えて銃を強く構えなおす。

GM(ブルーメ):「…やりますね。どうやら貴方の事を以前のように
過小評価したままでは勝てそうもありませんね。いいでしょう、ならばアスタロト。
貴方を対等の相手と認め、僕の全ての剣技を魅せましょう!」
言ってブルーメの剣に氷と雪の結晶が乗る!
「<冬の華“冬華月閃”>!」命中は38!

アスタロト:1、10、振り足して3、合計43!そしてFP1点貰いますっ!(笑)

GM(ブルーメ):「…やりますね、ですが先程のようにはいかせません!」

《グレイプニール・ゲージ》 タイミング:瞬間 対象:単体 射程:視界
対象が何らかの判定で達成値を出した際、貴方はその達成値を任意に下げる事ができる。
最大0まで下げる事も可能。
ただし[下げた達成値÷2](切り捨て)分、貴方の生命力に実ダメージとして受ける事。

GM:そちらの最終回避値を6下げます!

アスタロト:なんだと…?

GM(ブルーメ):「これで形勢は僕に傾きます。貴方の足を封じました」
その言葉通り、ブルーメから放たれた氷は君の足に届いた瞬間、
結晶となり君の右足を完全に封印する。

<冬の華“冬華月閃”> タイミング:メジャー 対象:単体 射程:5m 消費精神:10
この攻撃が命中した際、対象はダメージを受けない代わりに体の一部を氷で閉ざされる。
これにより戦闘終了まで指定された戦闘能力値を半分(切り捨て)にして扱う事。

GM(ブルーメ):「僕が指定するのは、「回避」です!」
という事で戦闘終了まで回避値は半分させてからジャッジをよろしくです(笑)

アスタロト:「…ならば、斬られるより先に撃ち落すまでのことです!」
了解です、回避値下げておきます〜(泣)

ライラ:酷い(笑)

GM:もちろん戦闘が終了すれば戻りますので、ご安心を(笑)

◆    ◆    ◆

GM:ライラVSアルタイルのターン!
セットアップ&行動値!ちなみにアルタイルの行動値は50です。

ライラ:セットアップなんかライラにはねぇ!
10,7で振りたし5…それでも36だしFPも出ない!

GM:ではアルタイルいきます(笑)
「ほな、そろそろ本気でいかせてもうらで」
その言葉と同時にアルタイルの拳に乗るは闘気!命中は49!

アスタロト:アルタイルのポテンシャル高すぎるよ…。

ライラ:無言で足を踏ん張り、防御の構え。目線で語る。
「かかってこい」と。
実はかわせなかっただけとか言う無粋な突っ込みはなしね!だって達成値27やねんもん。

クフィル:かっけぇ(笑)そして、かわいい(笑)

GM(アルタイル):「さすがはライラやな。ワイの拳をあえて受ける気とは…
ええで、ならワイも力の内を見せたるで!」(やる気満々)

<破壊掌> タイミング:ダメージロール直前 対象:単体 射程:− 消費精神:−
この攻撃に対し防御側の判定ではクリティカルが起こらない。
(つまり10は10の数値として扱い、振り足しは発生しない)

ライラ:メインコンピュータはコイツマジヤベェと訴え
戦術電子頭脳は援軍の要請しろと騒いでいるが
そんなもん今更どうにかなるかヴォケと封殺している最中であります。

GM(アルタイル):「これがワイの拳やああああぁぁぁ!!ライラああああぁぁぁ!!!」
攻撃87点(笑)

アスタロト:おかしい(笑)この人おかしいよ(笑)

GM:ライラたん一人じゃきつすぎる(笑)

ライラ:【text:automatic damage controler worked】
【text:code"diamond statue" automaticaly moved】
【text:shock absorve coloid scatterd】
銀の瞳に金のメッセージを走らせつつ金剛を宣言して防御ダイスを増やしにかかる!
これで3Dいけるお。10,9,6…華麗なるFP回避を見よ!
あ、因みにFNは9,8,7です(´・ω・`)

GM:しかし出目は高い(笑)

ライラ:80点止めて被弾七点じゃー!

クフィル:すっげ(笑)

アスタロト:ライラたん硬い!

GM:おお!やるなぁ!
「…へ、さすがやな、ライラ。ワイの拳にまともに付き合えるのはやっぱお前だけやな」
どこか旧友に向けるような笑みをアルタイルは浮かべる。

ライラ:その拳を受ける刹那、全身から噴出する黄金色の粒子!
濃密なその防壁でもって、アルタイルの拳をさながら砂袋で受け止めるかのごとく減殺!

GM:ではライラたん!

ライラ:「付き合わされるこちらの身にもなってほしいのですが、ね」と嘆息しつつこっちも殴るよ!
攻勢防壁…!【Command:code "Shield-Bash" READY...】
金の粒子の向こうから一足飛びに距離を詰め、振りかぶった盾を脳天めがけて叩きつける!
命中は5,8で33かぁ……微妙だなぁ。

GM:しかし当たるという。

ライラ:うわぁい!

GM:威力どうぞ(笑)

ライラ:ではダメージは基本15に攻勢防壁で36のっけた51スタートです。

クフィル:ライラ、俺が許す。殺れ!

ライラ:華麗に10,6でFP回避である(´・ω・`)
10の振り足しは…1……だと……。トータル68点!
【text:"Shield-Bash" normaly functioned】
攻撃成功 メッセが点灯しております。

GM:どごっ!それは狙った頭部ではなくアルタイルの頭部を護った彼の腕を傷つける。
しかし、さすがにその程度はまるで動じていないようにアルタイルは次の瞬間には笑みを浮かべ
「いい一撃やったで、ライラ」
と君を褒める。では、ターン終了してもおk?

ライラ:【text:Atack effective. minor damaged】
【text:suggestion----One more may needed】
「本当にそう思っているのなら、引き上げるか躯を晒すかして頂けませんか?」
言いつつ、ターンエンドおkです

◆    ◆    ◆

GM:クフィルVSレグルス(3ターン目)
セットアップ&行動値!ちなみにレグルスは行動値41です。

クフィル:二人とも、俺はこの戦闘で全力出し切ってしまうかもしれん!(笑)

ライラ:かまわん、やってしまえ。

GM:マジか、主役は最初からクライマックスだぜ(笑)

クフィル:正直全力出さないと厳しいし、相手に失礼だ!(ドーン)

アスタロト:さすがフィル!

クフィル:行動値は5、7でFPを頂きマッスル!!行動値は35。

GM:ではレグルスいきます!

<獅子王牙> タイミング:メジャー 対象:単体 射程:至近 消費精神:−
この攻撃が命中した際、攻撃側は攻撃ジャッジを行なわず防御側も防御ジャッジを行なわず
それぞれ素の攻撃値、素の防御値によるダメージ計算を行なう。

GM:命中は46です!

クフィル:ここが勝負所だな!ここを避けれれば勝機!

GM:当たれば死亡確定(笑)なにしろ、実ダメと言ってもいいようなスキルだしな(笑)

クフィル:うむ(笑)回避判定に〈緋翼の紋章〉を使用。
5、5、8で合計47。そして更にFP1。美味しいです!!

アスタロト:FP祭り(笑)

GM:やりやがった(笑)
『む、今のを避けるとは…!』

クフィル:危険を察知し大きく距離を取る。
「レグルス。アンタが誇り高き男だからこそ俺も全力を出す!」
相対する獅子は獣に非ず。彼こそ誇り高き忠義の漢也!!
マイナーでアルポグビグビ…4、4。FP成らず。
FPを消費して《エンシェントレコード》を起動します。
メジャーアクションで<神剣斬>を使用するぜッ!!

GM:了解です。

クフィル:本当は虎の子だったんだぜコイツ(笑)
命中判定は10、4振り足しで9。合計で49。

GM:それは無理!あたり!

クフィル:「全力!全速!!全開!!!!!!」
大きくとった距離を利用して全力疾走!!加速!加速!!加速!!!!

「―――止めてみろ。この一撃―――俺の魂を込めた一撃だッ!!」

クフィル:ダメージロールにはいつものをのせるぜぇ!ダメージは65+3D10!
10、9、7でFP1点。振り足して更に10きました!最後は3でダメージは104発だ!!

GM:でか(笑)

ライラ:嘘みたいだろ?これ序盤戦なんだぜ。

クフィル:繰り出した拳は電光。己の信念を、魂を拳に込め。
ただ一撃、打ち抜くための、閃光の如き鋭き一撃。
眼前に立つ、誇り高き獅子へと放ち―――撃ち、貫くッ!
「六式“紫電”」

「御雷!!」

クフィル:演出で次々と壁をブチ破りながら疾走します!!

GM(レグルス):『ぐおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!』
それはまさに獅子を貫く業雷の一閃。
初めて雄たけびをあげ、壁に吹き飛ばされダメージを露にするレグルス。

クフィル:「ゼッ…ハァッ…ゼェ…ハァ…」

GM(レグルス):『…ぐううぅぅ!どうやら貴殿の力量をぬかったようだ…。
この戦いの中で更に成長を行なっている…否、これはもはや成長にあらず…。
魂の、進化。ふふふ、すでに進化を完成させた我らからすれば
汝は羨ましい存在に見えてきたぞ、クフィル』

クフィル:「俺にも護りたいモンがあるんでな」

GM:ではターン最後のレグルスの星宝を発動。
更に行動を起こしたので、フィルに<紅蓮浄土>の効果発動。
<紅蓮浄土>は2ダメです(笑)

クフィル:へぁぁ。

GM:そして【紅蓮獅子(オリフラム・レオ)】は25点!

クフィル:そいつぁ死ぬぜぃ!(笑)
完全盾ってシナリオ回数制限ねぇのか!

GM:シナリオ回数はないね(笑)

クフィル:使う使う(笑)死んじゃうよ(笑)

GM:完全なる盾はFPさえあれば無限に使えるから(笑)

ライラ:お陰でキーパーじゃなくても防御できるから地味にライラ涙目なの!

クフィル:荒稼ぎしたFPを湯水のごとく消費する(笑)

GM:溜め込んでも死んだら意味ない(笑)

◆    ◆    ◆

GM:ではアスタロトVSブルーメ!
行動値またはセットアップどうぞ。ブルーメは39です。

アスタロト:ダイス目7,6でアスタロトも39です〜。

GM:おお!ではアスタロトからですよ!

クフィル:しかし地味にアスタロトが素で相手を凌駕している方が僕には恐ろしい(笑)

GM:まあ、相手はデミウルゴスではなく人間ですからね。とは言え、七将王ですが(笑)

ライラ:アスタロト→セイバーモードの上から踏みつぶす程度の能力

アスタロト:よし!またクイックドロウを使って命中値上げます。5,10,5で合計58!

GM:あたりました(笑)

アスタロト:了解です。「全力で行きます!」
白のドレスを翻して、レオンハルトの一撃を放つ!合計57!

GM(ブルーメ):「―――ぐ、はっ!!」
アスタロトの放った銃弾はブルーメに確実な致命傷を負わせた。
それは彼がそれまで纏っていた力が徐々に減少していくのさえ目に見えるほど。
「…ぐッ、だが僕は負けるわけにはいかない…ましてや、貴方には!絶対に!」

アスタロト:「…ブルーメさん・・・」
任務を言い渡されたあの日、彼と邂逅した風景が眼前に一瞬、にじんで消えた。

GM:そしてブルーメの剣に乗るは燃えるような焔の剣技!

<夏の華“焦土夏麗”> タイミング:メジャー 対象:単体 射程:至近 消費精神:10
命中値に-1D10をする代わりに攻撃判定時+2D10を得る。

GM:命中は35です!

アスタロト:回避19…まじか!

GM(ブルーメ):(そのために前のターンに足を封じましたからね)

アスタロト:(そのための氷結かー)

GM:ではあたりですか?

アスタロト:あたりです(泣)

GM:では攻撃は54点です!

アスタロト:防御38点です…。

GM:おお、でもそれなりに防いだ(笑)

アスタロト:でもやっぱり早期決着にしたほうがいいんですね(笑)

ライラ:(くそぅ、ライラがその場にいれば1ゾロだろうと全部弾けるのに……!)

GM(ブルーメ):「…ダメージは与えました。次のターンに僕の切り札が届けば…
この勝負もらいました!」では、ターンを終了しても?

アスタロト:はい、大丈夫です。

◆    ◆    ◆

GM:ライラVSアルタイル。行動値&セットアップ!

ライラ:6,6で華麗なるFP回避テクを魅せつけつつ26を宣言しております。

GM:アルタイルは52です。

ライラ:半分(笑)

GM(アルタイル):「ほな、ワイからまたいかせてもらうで」命中46!

ライラ:2,2でもちろん命中。なんか出目が全般的に悪くなってる…(´・ω・`)

GM:ではまず<破壊掌>を使用。

<破壊掌> タイミング:ダメージロール直前 対象:単体 射程:− 消費精神:−
この攻撃に対し防御側の判定ではクリティカルが起こらない。
(つまり10は10の数値として扱い、振り足しは発生しない)

GM:こちらが入り、そして!

<破壊の亀裂> タイミング:ダメージロール直前 対象:単体 射程:− 消費精神:−
アルタイルの攻撃が命中するたび対象は1D10分(ジャッジとして扱いません)、防御値が減少していく。
この効果は戦闘終了まで持続し、また減少は攻撃が命中する度に重複していく。

GM:今回はこれも入るおー(笑)

ライラ:貴様ァー! 何をするだァー!

クフィル:酷い(笑)

GM:攻撃85点。これぞライラキラーの真骨頂よ。

アスタロト:鬼畜にも程がある(笑)

ライラ:金剛を宣言【text:automatic damage controler worked】
【text:code"diamond statue" automaticaly moved】
【text:shock absorve coloid scatterd】
えーと、8、8、6で待望のFP一点目をゲット。
75点防御で9点被弾にとどめます。半分切ってきた。

GM:おお、では破壊の亀裂で防御値へ-3します(笑)

ライラ:鬼ー!

クフィル:悪魔ー!

アスタロト:ひとでなしー!

GM(アルタイル):(だってワイ、人じゃないしw)
徐々に君を追い込んでいるのを確信するアルタイルだが
不思議と、その表情は最初の戦いを楽しむものとは異なってきている。
まるで何かを考えているかのような…。ではライラたん。

ライラ:【COUTION:main armer damaged!! difence ability downed!】
エラーメッセージが瞳の裏に点灯。もう一度攻撃を喰らえば持つかどうか……ッ!
「早めに勝負をつけた方がいいんでしょうね、これは」
 攻勢防壁を再び宣言。
【Command:code "Shield-Bash" READY...】
 先の金剛でばら撒いた粒子の陰に隠れて突貫!出目が9と2だわー……。
命中31……。ショボーン、これは当たらん。。。

GM:しかし当たるという(笑)

ライラ:コイツ回避まったくねーぞ!

アスタロト:偏ってる!

ライラ:偏りに関しては人のことを言えん!では51+2D10であります。
【text:"Shield-Bash" normaly functioned】
6.9で華麗なるFP回避をしつつ、向う脛めがけて盾が66点分ほど唸るよ!

GM:おお!その一撃には差し出した右手のみで対抗するアルタイル。
しかしさすがに右手のみでは防ぎきれないと判断したか、両手を使い君の攻撃を押さえ込む!

ライラ:(児ポ法!児ポ法!

GM(アルタイル):(「アホ言え(笑)」)
激しい火花の結果、両者吹き飛ぶような衝撃と共に後ろにさがる。
「………フッ」自らの両手についた傷を見て、再び笑みを漏らすアルタイル。

ライラ:壁にいったん着地して衝撃を殺し、床に降り立つ。
「どうしました? 被虐の趣味にでも目覚めましたか?」

GM(アルタイル):「ハッ、いくらワイでもそんな変な趣味はもっとらんわ」
ではターン終了しておk?

ライラ:おk。残りMP8しかないよウワァァァン!!

◆    ◆    ◆

GM:クフィルVSレグルス(四ターン目)
セットアップまたは行動値!レグルスは40!

クフィル:HP6!MP3!そしてアイテムも尽きた!(笑)

GM:殿下、超ぴんち(笑)

アスタロト:殿下満身創痍(笑)

クフィル:結構ギリギリやねんで(笑)後は人間力で勝つ!
行動値判定は10、8振り足して2で華麗にFPを回避しやがりました。43!

GM:おお!先手取った!ではクフィルから。

クフィル:しっかしマジで満身創痍なんだよ(笑)
アルポ一本あるんだがこれを飲んだら打ち止め(笑)

ライラ:コレでアカンかったら終わりや……。

GM:行動しても例の変な炎で落ちる可能性もあるし
倒せなければ確実にこのターンのオリフラム・レオで死ぬ(笑)

アスタロト:殿下頼む!決めてください!

クフィル:だー!飲む!回復します!10、5でFPキタワァ!!!
「レグルス、アンタさっき俺を羨ましいつったか?」
アルポをグビグビと飲み干しながら。(FP美味しいです^q^)

GM(レグルス):『確かにそう言ったかもしれぬな。それがどうかしたか』

クフィル:「レグルス。アンタにも護るべきモンがあんだろ?
だったらアンタだってまだ進化できるはずだぜ」

GM(レグルス):『…ふむ。確かにそういう考え方もあるな。
肉体や能力が進化せずとも考え方の変化が即ち進化に繋がるか。
なるほど、貴殿の強さの秘訣が少しわかった気がするよ』

クフィル:この窮地にあって直、笑う。
「自らの進化は終わりだとか格好付けてンじゃねーよ」

GM(レグルス):『フッ、人に対しそのような言葉を言われるのは始めてだな。
悪い気はしない、だがクフィルよ、この状況を切り抜けられねば貴殿の進化こそ、ここで終わりだぞ。
さぁ、どうする』

クフィル:「ガキの頃、兄貴が言ってたぜ。諦めは全ての停滞を招く。
前進を許されるのは──」

「理想を抱いているものだけだってなぁッ!!」

クフィル:突貫!!メジャーで通常攻撃!
命中判定はここに来て振るった。10、9で振り足して3で48だ。

GM:それは、当たる!

クフィル:ダメージロールにはいつもの!
「王とは己の信ずる理想を追うと同じく、人の、誰かの理想であり続けなくてはならないッ!!
その為なら!俺は自分の限界なんざッ!!いくらだって超えてやらぁッ!!!!」
ダメージもいい!10、9、6。振り足して9。76発!

GM(レグルス):『―――!まさか?!』
それはまさにレグルスが纏う紅蓮の業火を吹き飛ばし、その先に居る紅蓮の獅子を切り裂く一撃。

クフィル:【紅蓮獅子(オリフラム・レオ)】を宿した刻印が紅蓮に輝く!!
『覇ァアアァアアァァアアァアアアアアッッッ!!!!』

GM:かつてない攻撃を受け、レグルスは吹き飛び―――そして、斃れる。
“どさ…ッ”

クフィル:これは…倒した…か…?

GM:獅子がその場に倒れると同時にこの空間を包んでいた
彼の星宝【紅蓮獅子(オリフラム・レオ)】が消失する。

クフィル:っしゃあああぁあああああああああああああああ!!!

ライラ:(レグルスは殿下のローストを味わう機会を逸したようです)

アスタロト:(すごい戦いだった…)

GM(レグルス):『……ぐ、ぐぬぅ……ッ』
わずかにうめき声を上げ、立ち上がるレグルスだが
その身はもはや戦闘を行なえるものではないことも理解できる。
『……フッ、見事、だな。クフィル…。どうやら、貴殿の…勝ちだ……』

クフィル:「…ハァ…ハァ…」
こちらも正に満身創痍。しかし足を引きずりながらもレグルスに近づく。
「ありがとう、レグルス。アンタのおかげで俺は強くなれた」
真摯にその瞳を見つめる。

GM(レグルス):『…礼はこちらの方が言うべきだろう。
貴殿のおかげで我も新たなる進化を見つけられそうだ』
その瞳にはレグルスもまた真っ直ぐに見返す。
――だがその刹那、この場に響き渡る一人の男の声。

「お前の進化は、そこで終わりだ。誇り高き紅蓮の獅子よ」

クフィル:させるかー!!!

“――ずばあああぁぁぁぁんッ!!!”

GM(レグルス):『ぐ、あ……嗚呼嗚呼あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!』

クフィル:あああああああぁあぁぁあ嗚呼嗚呼ああああああああああああああ!!!!

GM:それは刹那の一瞬であった。レグルスの体、胸を深く貫くは―――真紅の剣。
そしてその剣を見た瞬間、クフィルの魂が慟哭するのを感じた。

クフィル:「…――ッ!」

GM(レグルス):『…な、なぜ…貴殿が……!し、シリウスウウウウゥゥゥゥッ!!!!』
それは信じた仲間、同胞へと叫んだ誇り高き獅子の最後の断末魔。
それを最後の紅蓮の獅子レグルスは光の粒子となり、消失した。

クフィル:「お…前ぇぇえぇッ!!!!」
思わず無我夢中でレグルスを殺したそいつに掴み掛かる!!

GM:同時、レグルスを貫いた真紅の剣が落ちる瞬間
それを拾い上げ掴みかかって来たクフィルを軽くさける一人の男の姿。
それは銀色の髪を持つ真紅のコートを羽織ったデミウルゴス。
「…レグルスを倒した事は褒めて置こう。漆黒の呪印の継承者・クフィル。
オレの名はオグドアス5“天狼”のシリウス」

クフィル:「てめぇ…アイツの仲間じゃねぇのかよ!!」

GM(シリウス):「オレと連中が…仲間…?」
何を言っているんだ、こいつは。そんな稚児を相手にするような瞳でシリウスは君を見る。
「残念ながらオレはもう“彼ら”の仲間ではない」
そう端的に相手は君に答えた。

クフィル:「どういう事だ…!!」言って剣を構える。

GM(シリウス):「答える必要は無い」
言ってシリウスは背を向ける。

クフィル:「待ちやがれッ!!!」

GM(シリウス):「………」
君のその叫びに足を止め、振り返るシリウス。

クフィル:その無防備な背中に向かい己の持てる全力で奥義を叩き込む!!
「この一撃避ける事敵わず。この一撃耐える事敵わず。故に必殺!」

GM(シリウス):「…正気か?」
再び端的にシリウスは向かってくる君へ呆れるようにそう問う。

クフィル:「――光輝」

「極光ッ!!!!」

GM(シリウス):「………」
静かに、シリウスは向かってくる君へ向き直る。
それはまるでスローモーションのようなゆったりとした動き。だが―――

“ばきいいいいぃぃぃぃん!!!!”

GM:渾身のはずの、必殺を乗せたはずの君の最強の一太刀をシリウスは――
掲げた真紅の剣、ただそれだけで受け止めた。
そこには技も防御も何も無い。ただ剣を構え、ただそれだけで君の攻撃を完全に無力化させたのだ。

クフィル:「な…ッ?!」
己の持つ絶対の技をただ剣を構えた、それだけで…?!

GM(シリウス):「――伝えて置こう、【漆黒の呪印(ベリル=ベリア)】の持ち主よ。
これがオレが神より与えられた星宝【真紅の霊刀(アークス=テラー)】だ」

クフィル:「【真紅の霊刀(アークス=テラー)】?!欠片って言うのかよ?!」

GM:瞬間、信じがたい現象が起こった。
シリウスの構えた真紅の剣より先程のレグルスの星宝【紅蓮獅子(オリフラム・レオ)】が放たれた!
“ごおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!”
それは眼前に居る君を飲み込み、壁に激突させるほどの業火!

クフィル:「がぁ嗚呼あっぁああああぁぁぁっぁぁあああッ!!!」

GM(シリウス):「…己の欠片も満足に扱えない奴がオレの勝てる道理はない」
そしてクフィルは見た。シリウスの背後に無数の光り輝く千本の光剣が出現した事に。
否、それだけでない。今、シリウスの周囲には無数の超常現象、無数の星宝が発動している。
あるいは風の旋風。あるいは紅蓮の業火。あるいは氷結の事象。そしてあるいは無数の光剣。
そして、それら全てが彼の持つ真紅の剣より解放されている。

クフィル:「何だよ…この力…?!」

GM(シリウス):「見たところ貴様が取り込んだ漆黒の呪印の星宝の内臓は二つか。
ならばオレには勝てない、絶対にな」

クフィル:「ンなのやって見なくちゃ…!」
わかる。理解できた。
今の俺では、奴には勝てない。絶対に。

GM(シリウス):「我が【真紅の霊刀(アークス=テラー)】は
お前の【漆黒の呪印(ベリル=ベリア)】と似た性質を持っている。
だが決定的に違うものがある。それはオレがこの【真紅の霊刀】に内臓している
星宝の数はすでに十を越していると言う事」

クフィル:「なん…だと…?」
楽しい!負けフラグ楽しい!!

GM(シリウス):「この真紅の刃は斬りつけた相手の星宝を吸収する。
本体の星宝に比べれば遥かに劣化をするが、それでもオレに挑むという事は
十を越すデミウルゴスの星宝を同時に相手にすることと思え」

クフィル:(PL発言:何て便利なんだ)

そして、無数の星宝が君目掛け同時に放たれ、君の意識はそこで―――途絶えた。

◆    ◆    ◆

GM:ではアスタロトVSブルーメいきます(笑)
行動値&セットアップよろしくです。

アスタロト:まずセットアップで《神眼》を起動します!

GM:おお!ブルーメは行動値36です!

アスタロト:こちらは39、先手です!

GM:おお!ではアスタロトさんどうぞ!

アスタロト:「この戦い…絶対に、護り切ってみせる」
ダイス目10,1,7でFP1点いただきます。
<クイックドロウ>使って、命中56!

GM:それは命中しました!

アスタロト:ダメージロールに<ブルズアイ>使用します!
「お願い、倒れてっ…!」
攻撃59点です!

GM(ブルーメ):「―――くッ!」
君が放った銃弾に対し一閃で呼応するブルーメ。

“――――きぃん―――”

GM:ブルーメの一閃と君が放った弾丸が交差し、僅かな静寂が両者を包む。
そして、斃れたのは――ブルーメであった。
「……が、はッ」
片膝をつき、剣を地に付きたて、斃れぬように支えとする。
だが、それだけであった。もはや彼には戦う力は残っていない。
身に纏っていた花々も、もはや最後の一輪まで散っている。

アスタロト:「ブルーメさん…もう、止めて下さい!これ以上戦ったら、貴方は・・・」
凍てついた脚の封じが徐々に緩んでいくのを感じながら、アスタロトは悲痛な叫びをあげる。

GM(ブルーメ):「……アスタロト……」
彼は血が滴る顔を君に向け、今までとは違う雰囲気で口を開く。
「…僕の、子供の頃の夢を教えてあげましょうか…?」
不意に唐突に彼はそんな事を口にする。

アスタロト:「えっ…?」

GM(ブルーメ):「――“英雄”になることです。僕は英雄になりたかった。
英雄になれば戦争で家族や友を失う人々を救える。戦争を早期で終わらせられる。
いや、英雄の存在があれば戦争すら回避できる」
彼はかつての自分の過去を語るように言い出す。
「…だから、僕と兄は誓った、英雄になろうと。
自分たちの妹のように戦争で死ぬ者が出ないようにと」

アスタロト:「そうだったんですか…でも、それなのに何故…」

GM(ブルーメ):「僕の兄はある時、ラヴァード帝国の皇帝に目をかけられ
皇帝候補の皇子となりました。僕は喜んだ。兄は英雄どころか、王にもなれる存在となったのだから・
だけど、一方で僕の中で別の感情が芽生え始めた…それが兄への嫉妬。
だから僕は死に物狂いで力を求めて、結果七将王の一人となった。
だけど、兄はそんな僕よりもやはり上だった。兄は七将王の統括となっていたのだから…」
言って彼は自嘲するように語る。それは彼がずっと抱えていた秘密と感情、そしてその過去。

「ある時、僕は帝国を影から支配していた天皇大帝より声をかけられ“機関”と呼ばれる存在を知り
その仲間にならないかと誘いを受けました。僕はその機関からの誘いに応じて彼らの仲間になりました。
それも全ては機関が語る戦争の無い理想の世界を創る為…。
そして何よりも、彼らの力を借りれば今度こそ僕は兄を越えられると幻想を抱いた…」

「だけど…やはり僕は選択を間違えたのかもしれない。
機関に入った僕の身を案じ、僕の兄も同じく機関に入ってきたのです。
兄は…僕の理想でした。気高く立派でまさに僕の信仰する英雄像そのもの…。
そんな兄に僕は嫉妬し、妬んでいたにも関わらず兄は最後まで僕の身を案じてくれていた…」

そこでブルーメは言葉を区切り、次いで重く語る

「…もう、僕は兄を越えられない、一生……。
機関が…彼らが、兄を、殺したから……」

初めて、ブルーメはアスタロトに涙を見せる。

アスタロト:「……」
ブルーメの言葉に、頭の中を様々な感情が駆け巡った。
レクトルの言葉、自身の体験、必死で戦ったブルーメの姿、そして戦争への憎しみ――
アスタロトは唇を噛み締め、やはり一筋の涙を流した。

「もう分かったでしょう…僕の本名はクレイン=へルアー。
“英雄騎士”レクトルの実の弟です」

言ってブルーメはその真実の想いを語った。

◆    ◆    ◆

GM:ライラたんVSアルタイルたん!行動値またはセットアップ。

クフィル:アルタイルにたんはいらねぇ(笑)

ライラ:4,6でしたので24で御座います。

GM:こちらは行動値45です。ではアルタイルですが再び攻撃!命中51!

ライラ:この私が回避など出来ると思うてか!達成値7なので察してください。

GM:アタック82点!

ライラ:むろん金剛を宣言する【text:automatic damage controler worked】
【text:code"diamond statue" automaticaly moved】
【text:shock absorve coloid scatterd】
瞳の裏を駆け巡るテキストメッセージ。三度、金の微粒子が空間を埋める!
(´・ω・`)…1.3.1っておま……。ごめん、これライラ堕ちた。

GM:死んだの?!!(笑)

アスタロト:えええええええ!

クフィル:ちょマジか?!

ライラ:58点防御なのでー、24点頂きましてー、HP0です。

GM:いや、別に斃れてもシナリオ上は大丈夫ですが
むしろ、斃れた方が面白い、か?(笑)

アスタロト:どんだけ厳しい戦いなんだ…。

ライラ:これはセイバーするしかないのか…。

GM:いや、むしろしないほうがいいです(笑)
戦闘はこれで全員終了としますので。

ライラ:じゃあしません。やられます。

GM:ではアルタイルは渾身の一撃を放ち、それをまともに受けてしまった君は思わずその場に斃れる。
「…ライラ。やっぱお前、例の機能…切り札が復活しとらんな」

ライラ:【EMERGENCY:Atack hitted! Critical damaged】
真紅のテキストが瞳の表面を流れ。
「ぁ……」ろくに言葉を紡ぐことも構わぬまま。ライラは、倒れた。

GM(アルタイル):「…長時間のスリープのせいか、それとも主と共に行動していない為
プロテクトが外せないのか…いずれにしろ、その状態でよくここまでやったと言いたいくらいやわ」
言って彼は斃れた君を見下ろすように静かに語る。
「…ライラ。次に会う時までにはお前の真の機能、完全に引き出しておけ。
そうでないと、ワイが200年も退屈な時間を耐えた意味があらへん」
そう言うアルタイルではあるが先程のライラとの攻防でその胸もとの服が破け
アルタイルの胸に刻まれていた数字が見えていた。

それを斃れたまま確認したライラは得心する。
このb持つ相手に対し一人で、しかも不完全な状態で挑んだ自分がどれほど浅はかであったか。

そう、そこに見えたのはオグドアスrク点――1の数字。

ライラ:(ポカーン)

クフィル:うっそぉ!?

アスタロト:関西弁なのに!?

クフィル:ロリコンなのにか!?

ライラ:(酷い言われようである)

GM(アルタイル):「オグドアス1“飛翔する鷲”アルタイル。
万全でない相手に止めを刺すほど礼儀を知らんわけじゃない」
(「関西弁は関係ないやろwwあと誰がロリコンじゃww」)

「じゃあ、ライラ。次の再戦を楽しみにしとるで」

その言葉を最後にアルタイルは悠然とその場より去っていく。

そう君が護っていた通路の先ではなく彼は来た道を戻っていく。
まるでここにはもう用がなくなったかのように。

◆    ◆    ◆

GM:――そして、斃れたブルーメ。それと対峙するアスタロト。
両者の間に第三の闖入者が乱入する事となる。
「…久しいな、アスタロト」
その声に振り返ると、そこにはいつか見たあの銀髪の青年シリウスがいた。

アスタロト:「あなたは、村に居た…」

GM(シリウス):「覚えていてくれたとは…嬉しい限りだな」
言ってシリウスはちらりと斃れたブルーメを見る。
「どうやら七将王相手になら太刀打ち出来るほどに強くはなったな。
だが【真白の宝石】の力は未だ不完全か」

アスタロト:「その赤いコート…あなたも『機関』のメンバーなんですね」

GM(シリウス):「ああ、もはや隠す必要も無い。
オレはオグドアス5の“天狼”シリウスだ」

アスタロト:「……」
シリウスから発せられる圧倒的な覇気に、全身を射抜かれる。
敵う筈も無い、と警告とも諦めともつかない感情に襲われ、立ちすくんだ。

GM(シリウス):「…アスタロト。正直に言うとオレはお前に対しある種の負い目がある。
だが今はオレに課せられた使命を果たさせてもらう」
言ってシリウスは血に濡れたその赤い剣を構える。
「――お前が真に【真白の宝石(ルア=テリス)】の継承者足りえるか、見せてもらおう。
もしも、お前が紛い物であったのならばその時は―――」

「お前の生は、ここで終わりだ」

“ぞしゅッ!!!”

GM:それは死の音。そして、アスタロトは見た。
自身の胸。そう丁度心臓に位置する辺りに深く差し込まれた真紅の剣、シリウスの剣を。
同時に感じられる死の匂いと鋭い痛み。君は口から血を吐き――斃れる。

思考が停止する。見えるのはただ赤い景色。

剣が抜かれた胸から止め処なく血が溢れる。

やがて全ての意識が消え―――アスタロトの心臓は停止した。

クフィル:死んだ―――――?!!!!!

 
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