◆オープニングバトル 〜神(THE GOD)W〜
はるか星空に浮かぶ神の居城、星王殿。 その地にて遂に切って落とされた最後の戦い。 敵は新世界の神アケルナル。 かつてないほどの圧倒的プレッシャーを放ち、彼はクフィル達と対峙する。 GM(アケルナル):「さて、見ての通り、私の背後には星触を打ち込まれた世界神エルドラシルがいる。 さすがに世界神ともなれば瞬時に星触によってその存在を奪われることはないが それでも放っておけばその存在は星触へ喰われ、私が創る新世界の礎となろう。 それを阻止したくば――私を倒すことだな」 言って更にアケルナルは己の神としての矜持に相応しい余裕を持って言う。 「とは言え、ここまで上り詰めた君たちに対し敬意と評価を与えないのは忍びない。 ゆえに最初のターン、私は回避も防御も行動もしない。このターンで君たちの全力を私に与えるがいい」 と言う訳で最初のターンはPLさん方からセットアップ&行動値をどうぞ(笑) ライラ:(なんだ急にメタりはじめた GM:アケルナル(丁寧な説明と言ってほしいな) ライラ:(それならしかたない アスタロト:行動値37です ライラ:行動値は21でした。セットアップ特技はもってません GM:ちなみにこの戦闘レイルも参加します。 レイルはまずセットアップでこちらを使用。 《黄金覚醒》 タイミング:セットアップ 対象:範囲 射程:自身を中心に50m 消費精神:− 【黄金の剣(アルナ=ゴルト)】固有能力。 このターン、使用者と使用者の範囲内の存在するがキャラクターは即座に【セイバーモード】となる。 この時、【セイバーモード】を使用済みのキャラも使用可能。また逆に【セイバーモード】を拒否する事も可能。 即座にFPを満タンにし、セイバーモードの効果を得る。 アスタロト:おお!心強い^^ クフィル:TUEEEEEEEEEE ライラ:なん…だと… GM:全員即座にセイバーモード&FP満タンにしてくださいませ。 アスタロト:やたー! ライラ:ktkr! ktkr! GM:レイルは行動値38です。 「今まで皆に協力出来なかった分、これからは存分に協力させてもらうよ」と黄金の剣を手に。 クフィル:行動値は50です! GM:ではクフィルから。 クフィル:マイナーで剣生成8本か。メジャーも溜めた方がいいのか? ライラ:ターンアップ飛ばして強引に攻撃まで走りますか? クフィル:ターンアップとばしてもらえるならためとこうかなぁ。 ライラ:おk,行動値21タイミングでですがターンアップ飛ばします クフィル:了解!じゃあメジャーでも剣生成で行こう。 メジャーで81本生成して合計89本だ! GM:では、次はアスタロト行きましょうか。 アスタロト:了解です!ではFP5点使って「サウザンドブロウ」いきます! クフィル:殺す気満(笑) ライラ:これがうちの特攻番長じゃけぇ…。 アスタロト:これがアストの本気じゃー!!!攻撃はそれぞれ70,83,84,78,75! ライラ:システム:実績【ヘカトンケイレス】が解放されました GM:それはまさに一発一発が致死威力を誇る弾丸の嵐。 たとえ、それを受ければ上位のデミウルゴスとは言え、決して無事では済まないであろう流星の如き嵐。 だが――“ぱきん” それはアケルナルに届く瞬間、彼の放つ威圧、ただの呼気だけで砕け粉砕した。 アスタロト:「なっ…砕け、た…?!」 GM(アケルナル):「…ふむ」 自らに触れる事無く砕け散ったアスタロトの一撃一撃を感嘆するように眺め、そして。 「悪くはなかったぞ」 そうたったの一言だけ評価した。 全身全霊全力の全撃を放ってなお、アスタロトの一撃は目の前の神に届かなかった。 アスタロト:「そんな、どうしてっ…!」 全身全霊を込めた銃撃。 それなのに、仇敵に傷すらつけることが出来ず、悔しさに知らず歯を食いしばっていた。 GM:では、殿下、準備はいいですか? クフィル:うっすお!マイナーで剣生成、合計100本! GM:では全ての剣を揃え、全剣投射可能になった君の隣にレイルも並ぶ。 「…フィル。奴を倒すには生半可な攻撃では不可能だ。 僕と君の、文字通り、魂を込めた全力を打ち込むしか方法はない」 クフィル:「レイ、付いてこれるな?」 横に並び立つ友に声をかける。 GM(レイル):「勿論だよ、フィル」 君の隣に並ぶ友は応える。 ライラ:今のうちにこっそり置いていきますね つ【ターンアップ】 クフィル:「っしゃぁッ!!合わせろ、レイ!!!!」 光剣の射出タイミングは全てレイルに任せる。 自らを一振りの剣として、神に一撃を叩き込む! GM(レイル):「ああ!行くよ!フィルッ!!」 レイルもまたそれに呼応するように彼の剣が黄金に輝きだす! それに共鳴するようにフィルの剣もまたその全てが黄金へと変化しだす! 《黄金双曲》 タイミング:本文 対象:− 射程:− 消費精神:− クフィルが攻撃する際、レイルもそれに呼応し同時攻撃が可能となる。 この時、クフィルとレイルの最終攻撃力の合計が相手に与える最終攻撃力となる。 GM:レイルは更にこちらを使用します。 《剣王極淵斬》 タイミング:ダメージロール直前 対象:自身 射程:− 貴方が行うダメージ判定に+5D10をする。 クフィル:ここで使い切っても大丈夫なら俺もつかいてえ! GM:やめといたほうがいいよ(笑)(天の声) レイルの最終攻撃値は126点! クフィル:メジャーで<ソードダンス><緋翼の紋章>使用 武器とダイスで77。そこに剣の補正を足して…277かな。 GM:では合計は403点かな? クフィル:うっす! GM:では君とレイル二人がその呼吸、鼓動、タイミング 全てを合わせはなった全身全霊はかつてない一撃を放つ。それは天地を砕き、星空さえ輝かせる一閃。 クフィル:(やったか!? ライラ:(これだけの一撃だ、無事では済むまい アスタロト:(天の声が怖いナー… GM:かつてこれほどまでの威力を放ったものなど――皆無。 それはたとえ神であろうとも決して無事ではすまない、まさに神殺しの一閃。 ――だが。 「見事だ」 聞こえたのはそんな涼しげな神の声。 爆風、閃光、その全てが消え去り、眼前に映った光景は―― クフィルの放った千の黄金の剣と、レイルの金色の剣をその眼前で受け止めている神の姿。 否、正確には彼は何もしていない。 そう、彼は最初の宣言どおり“回避も防御も行っていない” にもかかわらず、フィルとレイルの攻撃は彼の眼前。 まるで見えないバリアか圧力により微動だにせず、彼の体に傷をつける事すら出来ずにいた。 GM(アケルナル):「今の攻撃は惜しかった。もう少し威力があれば、私の肉体に届いたかもしれなかった」 クフィル:「今のは自信有ったんだがなッ!!」 すぐさま距離をとり次の攻撃に備える。 GM(アケルナル):「だが、なかなかよい余興だったぞ」 言ってアケルナルは遂に動き出す。 「――今、褒美をやろう」 その圧倒的力を解放して。 ライラ:ただならぬ気配を感じて【蒼穹の戦場】を宣言しておこう…。 GM:では、ここでニターン目。 先にアケルナルの行動値を宣言します。彼の行動値307です。 クフィル:(クフィ護「307…だと…?」 アスタロト:EEEEEEE ライラ:10倍くらいあるんだが…。 GM:(レイ竜「…なん…だと」 では、アケルナルからでいいですよね(笑) アスタロト:意義なしwwww ライラ:問題なく僕ドンケツですけど異議あります?wwww クフィル:どうぞどうぞwwwww GM:では、神はその手に何かを生み出す。 それが何であるのか君たちには認識できない。 まるでそれは君たちの理解を超えた遥か高位の次元の力のように。 「先ほど、眼下の帝城を消し去ったのは覚えているかな?先に言っておこう。 あれは星触ではなく私の力、【星宝】によるもの。光栄に思いたまえ。 この【星宝】は私を生み出した神すら、その身に受けたことのないもの。 全ての星宝の中でも5つしか存在しないSランク、その頂点に座する新たなる次元と時空を生み出す星宝だ」 星宝:【無限なる創世界(アイン・ソフ・ネアン)】 形態:現象型 ランク:S タイミング:宣言 対象:任意(自身も可) 射程:任意 説明:神をも超越した神人アケルナルが持つ究極の星宝。 彼が認識し、指名した空間、場所、存在、それら全てを異なる世界へと追放する。 この場合の異なる世界とは単純な異世界などではなく、物質などが存在しない いわば虚無界、無限界であり、彼に認識され、この星宝を受けた時点ですでに存在の消滅が確定される。 しかし、この星宝の真価は対象を異なる時空間、すなわち次元の異なる世界や遥か過去、あるいは未来に 対象を飛ばすことにある。それは過去や未来のみならず、あらゆる平行世界にまで手を伸ばす まさに神の如き力を持つ星宝である。 GM:彼の手より放たれた“力”はその場にいた君達を例外なく飲み込む。 その次元を超越した力の前に、君たちは一切抗えない。 意識も肉体も魂も――。 全てが消え去り、飲み込まれ、やがて――消滅した。 「…さて」 先ほどまでクフィル達のいた空間を眺めつつ、アケルナルは背を向ける。 「エルドラシルの存在が星触に飲み込まれるまでおよそ数日。 その間に、我が新世界の民として相応しい存在の選別を行う。 シリウス、お前はべネトナシュと共に大陸へ向かい、人類たちに対する最後の選別を行え」 自らの主にして神たる者の言葉に従うようにシリウスはその場より消える。 そして、その場に残った最後の覇者ユリウスに対しアケルナルは―― 「ユリウス。私は君の事を高く評価している。私が創世する新世界を君でなら 素晴らしい統治を行えると確信している。故、その時が来るまでは、もうしばらく我が下で待つがよい」 その神の言葉にユリウスはただ無言のまま返し、やがて、神の間を後にする。 扉の先を抜け、ユリウスは思い返す。 先ほど、圧倒的存在であり、遥か高みの神に対し惜しげもなく、自らの道を辿ると宣告した王者の事を。 「…自らの道、か…」 銀色の髪をなびかせ、この時、孤高の覇者もまたひとつの決断を下す――。 やがてそれが、大いなる変革の道へと繋がることを、この時、まだ誰も知らずにいた。 ◆ミドルシーン1 〜遥かなる太古の世界〜 GM:―――やがて、どれほどの時間、時が立っただろうか。 一瞬のようであり、無限のように感じられた。 君たちはその意識を引き起こし、瞳をあける。 そこは不毛なる熱砂の大陸。今ではもう存在しないとされる大地。 すなわち、砂漠と呼ばれる世界。見ると君達(レイルも含め)全員無事のようだ。 クフィル:「皆無事か?」見渡す>ALL アスタロト:「無事です、が…。これは一体…どうなってしまったんでしょう…?」 GM(レイル):「…僕は大丈夫だよ…フィル…」 見回してみた結果、そこは見たことのない砂漠の世界としか言いようがなかった。 周りには何も存在せず、ただ無限の砂地が広がるのみ。 ここで気づくのは、こんな場所など君たちの知るベルシェルス大陸には存在しないということ。 更に言うなら君たちのいた大陸に比べ、随分と太陽が遠くに感じられる。 ライラ:「どういうわけか、ずいぶんと太陽が遠いようですが……。 しかし早急に日陰を探さないと、この日差しでは……」 ゴーグルキャラが居なくて残念だ。逆パンダ(笑)って笑えない GM:では君達がそうやって移動を開始しようとした瞬間。 「…驚きましたね。“あれ”に続き、今度はまた別の異邦人ですか」 と、君たちへ掛けられる声。 クフィル:「誰だ?」声のほうを向く。 GM:振り返るとそこには、場違いな全身黒衣を身に纏った怪しげな男が一人。 「…ああ、失礼しました。まずは名を名乗るのが礼儀でしたね。 私の名前はシェイド。これは通り名ですが、よろしければ、どうぞお見知りおきを」 と男はそう名乗った。 クフィル:(ぶwwwwwwwwwwwwwwwwww このシェイドという人物に関してはTRPGエスペランサー(無印)において かなりの有名人であり、それに気づいたためクフィルのPLは “現在の世界”がどこなのか気づき、吹き出したのである(笑) GM:シェイドを名乗ったその人物を前に、君たちは不思議と彼に対して どこか懐かしさと共に旧友と再会できたような、そんな不思議な優しい感覚に包まれた。 「それで…貴方方は何者でしょうか?失礼ながら、その服装や身に纏っている物 加えてそちらの少女はこの世界の者とは思えませんが」とライラを見ながら。 ライラ:ちょっとレイルの後ろに隠れることにする GM(レイル):「おっとと…すみません、この娘、ちょっと人見知りで」 とレイルは後ろに隠れたライラを庇いつつ、フォローを(笑) アスタロト:「アスタロトと申します。申し訳ありません。 私たちも、今自分たちの身に何が起こったのかすら、事情が飲み込めていないもので…」 ライラ:(今って真面目に自己紹介するべきところだったかなぁと今更不安に GM(レイル):(…フィル。どうもここは“僕達の知っている世界”とは違うようだ。 まずはここがどこなのか確認しつつ、慎重に行動しよう)とレイルはフィルに耳打ちを。 「なるほど、そうでしたか。いえ、詮索するつもりはありません。 ただあまりに珍しいもので興味本位で」と黒衣の男は苦笑しながら。 クフィル:「(そうだな)」レイに頷き返し 「少なくとも怪しい者ではない、と思う」 GM(シェイド):「まぁ……そうです…ね?」 と黒衣の男は見るかに怪しげな謎の道具(銃)などをぶら下げたアスタロトや 見たことのない種族のライラを見ながら頷く。 クフィル:「で、だな。初対面でこういう事聞くとアレかもしれないんだが…ここって何所なんだい?」 GM(シェイド):「ここですか?南の大陸、ムーヴェリアス大陸と呼ばれる場所です」 ここでまさかの才覚によるジャッジを行ってくださいませ(笑) ライラ:頭の上に疑問符を飛ばしつつ…。 なにこれクリティカルした上にFPもらった。 クフィル:みんながんばれ(あほでんか ライラ:FPってさっきレイルの能力でもらったやつの残りも利用できるんですっけ? GM:出来ます。 ライラ:把握です。んでは、10,8でFPしつつ1クリティカル、3で29ですね アスタロト:34です〜。 クフィル:へへ…15。 GM:ライラ惜しい(笑) ではアスタロトだけ知っている。 ライラ:才覚は5しかない(堂々 クフィル:4しかない! GM:かつて世界が星触に飲み込まれる前に、大地に大陸が存在した頃、世界は5つの大陸が存在した。 その内の一つ、南の大陸ムーヴェリアスと呼ばれる大陸があったことに。 だがそれは少なくとも1000年以上前のこと。 アスタロト:「帝国の文献で名前だけなら聞いたことがありますが…そんな、まさか…」 クフィル:「しってるしってるしってたうん」 GM(レイル):「……フィル」あきれた目で。 ライラ:激しく氷点下な視線を殿下に送っていよう アスタロト:殿下がうそつきの目をしている… GM(シェイド):「とりあえず、事情については追々聞くとしましょう。 今はそれよりも確認したいことがあります」 と言ってシェイドは君たちを誘導するように移動しはじめる。「着いて来て下さい」と言って。 クフィル:「ほらほらみんな付いて濃いっていってるからついていこうよぼくはもういくね!!」 アスタロト:おとなしく、シェイドさんについて行きます〜 GM(レイル):「…やれやれ」と言いながらレイルは先の戦闘前にて気絶したユニを背負い フィルやシェイドの後を追う。 ライラ:行列の最後尾を歩いて行こう。 GM:そうして、歩くことしばし、君たちは驚愕の光景を見る。 それは砂漠の中心にあって明らかな異物となっている光景。 「…少し前に“あれ”がここへ、まるで次元を裂いたように現れました。 ひょっとしてあれは――貴方方に関係があるのではないですか?」 それは――まぎれもないラヴァード帝城。 都市一つがこの砂漠の中心へと移動していた。 ライラ:あいつ(アケルナル)は引越会社を開業すればいいと思う。 |